どうもこんにちは、室屋修一です。
プレー中にGPSのナビゲーションみたいなもの、使ってますか?
ここからバンカーまで何ヤード、とか、グリーンのセンターまで何ヤード、とかがわかる機器です。
僕はもっぱら手で持って計測器を覗いて測る人なのですが、今は腕時計になっているタイプなど色々とありますよね。
その中でも、良いなーとずっと思っていた『Arccos GOLF』というメーカー。PGA TOURの計測のオフィシャルメーカーになったとか。
コマのような形の計測器を各番手のグリップエンドに差し込んで使うタイプの計測器です。ご存知の方も多いかと思います。
これで世界中のゴルファーのプレーをトラッキングしてるわけですね。すごいデータ量になります。
そのArccos GOLFのデータベースで、面白いものを発見したのでシェアします。
HDCPとファーストパットの距離別の、3パットの確率です。嫌なデータですよねw
HDCP0の10.5m-12mでの確率とHDCP20での半分の距離の3パットの確率が近い、など、いろいろな比較ができてとても参考になります。
短いパットの技術が上がれば3パットは減らせる。そう思って、自宅の2メートルのマットで練習もしてたりしますよね。
もちろん、上手なプレーヤーほど短いパットの技術は高いでしょうし、技術が上がれば3パットの確率も減ると思います。
ただ、同じ3メートルでも、90切り前後の時期だと、技術以前にビビってうまく打てなかったりすることもありませんか?
技術以外に緊張の度合いなどの要素が入ってくるのも事実です。
だって、90切りを狙うくらいの時期だと、アプローチは寄せるというより、『まずは乗せる』ことの方が優先順位が高いですから、
たまに急に近くに寄っちゃったりすると、緊張が増してうまく集中できずに3パット。ということもあると思うんですよね。
アプローチも、95から90くらいのレベルで『乗せる』感じがわかってきたら、次は安定した90切りを目指せるような『寄せる』感じを掴めるような技術が必要になってくるということですね。
そう。
アプローチにもステップがあります。
大まかには3つ。
『きちっと打てる』
『グリーンに乗る回数が増えてくる』
『狙った距離に寄せられる回数が増えてくる』
です。
『打てる』ようになるステップ
『打てる』から『乗せる』のステップ
『乗せる』から『寄せる』のステップ
の各ステップをクリアするには、ただ経験を増やすだけでは簡単にはクリアできない、それまでとは違う技術や考え方があります。
ただいつもと同じ練習を繰り返すだけでは、ステップはクリアできません。
悔しい3パットを、アプローチのステップを上げることでも、減らしていきましょう。
あなたは今、どのステップを越えようと練習をしているところですか?
ぜひ確認してみてください。
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