素振り・練習場・コース…それぞれの“再現性”が違う理由


こんにちは、室屋修一です。

「毎回同じスイングができたらいいのに」

「スイングを安定させたい」

そんな声、レッスンでも本当によく聞きます。

でも実は、この「再現性」という言葉、

どこで打つか(素振り・練習場・コース)によって、意味が変わるんです。

今日はその話をしてみたいと思います。


① 素振りの再現性=「感じ方」が安定してるか?

素振りって、実は“感覚を作る練習”なんです。

  • どこを狙って振ってるのか?
  • どのくらいの力で振ってるのか?
  • どんなリズムで振ってるのか?

これが毎回バラバラだと、そもそも“再現したい感覚”が育ちません。

僕のレッスンでは、

「どういう気持ちで振ってるか?」

「何を感じようとしてるか?」

を一緒にハッキリさせていきます。

素振りがうまくできると、スイングの土台ができるんです。


② 練習場の再現性=「狙った通りに打ててるか?」

ボールを打つと、今度は動きだけじゃなく「結果」が出ますよね。

ここで大事なのは、「思った通りに打てたか?」という視点です。

たとえば…

  • ドローを打とうとしたのに、ひっかけになった
  • ゆっくり振ったつもりなのに、思いきり振ってた
  • 芯で打ったと思ったら、トゥ側に当たってた

つまり、「自分の感覚と実際の動きが合ってるか?」を確認する力が必要なんです。

ただ球筋を見るだけじゃなく、意図と結果のズレに気づけるかどうか

これが、練習場での再現性につながります。


③ コースでの再現性=「考え方」と「準備」の安定感

コースでは、状況が毎回違います。

  • 風が吹いていたり
  • 傾斜があったり
    -緊張していたり

だからこそ大事なのは、

**「いつも通りの考え方」や「自分の準備の流れ」**

をちゃんと持っていること。

・どの番手を選ぶ?
・どんな球をイメージして構える?
・どこまでの力感で振る?

これらが毎回バラバラだと、当然スイングもブレます。

コースでの再現性って、実は「振る前」がカギなんです。


僕のレッスンでは、“振る前”から整えます

多くの人が「スイングそのもの」をどうにかしようとします。

でも僕は、まずこう考えます。

「スイングの安定は、“考えること”と“準備”の安定から始まる」

  • どういう球を打ちたいのか?
  • それを実現するために、何を考えてどう準備するか?
  • その流れを、毎回同じように繰り返せるか?

ここが整ってくると、スイングも自然と落ち着いてきます。

むしろ、「そこが整っていないまま、動きだけを直しても安定しません」。


まとめ:「再現性」とは、場所によって中身が違う

場所によって違う大事な再現性

素振りでは感じ方やイメージの安定

練習場では意図と結果のズレの把握

コースでは考え方や準備の安定感

「スイングが安定しない…」と感じたら、

スイングそのものよりも、まず**“振る前”を見直す**ところから始めてみてください。

そこを整えることが、再現性のあるゴルフへの近道ですね!

室屋修一


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